脳情報関連

Brain Viewer 2013

Brain Viewer 2013は、人が知覚する様々な物体や動作カテゴリが大脳皮質のどこでどのように表現されているか、またそれが認知状態(人や乗り物に注意を向けている状態)によってどのように変化するかを可視化するWebインターフェースです。人あるいは乗り物に注意を向けている状態で様々な動画を視聴している際の全脳活動記録(fMRI記録)データを解析することで、約1,700種類の動作・物体カテゴリの大脳皮質上の分布について認知条件毎に見ることが出来ます。可視化には学術論文Çukur, Nishimoto, Huth, Gallant 2013 Nature Neuroscienceで報告を行う際に用いたデータを利用しています。 リンク先では簡単な説明(英語)が表示され、「×」ボタンを押すとインターフェースが表示されます。画面左側に表示されている脳をドラッグすることで表示部位の回転等が出来ます。また脳をクリックすることで、その脳部位で表現されている脳情報が画面右側に表示されます。画面右側では様々な物体・動作カテゴリの表現強度がアイテムの色と大きさで表されます。また画面右下のボタンをクリックすることで、様々な認知状態の情報表現を見ることが出来ます。